2018年6月20日水曜日

息子の辛く、悲しい時からの脱出


皆さん、続きをお読みくださり、ありがとうございます


今回は息子の辛く、悲しい時からの脱出を書きます


息子を施設に預けて1か月位してから主人が自分は、もうたまらない

息子を自分が引き取ると言い出したのです

主人も辛かったのだろうと思います

私は何も言えませんでした


息子を施設に引き取りに行きました

家族みんなで行きました

主人と私と子供たちと部屋で、待っていま

した



そこに息子がつれられて、部屋に入ってき

たのです

私たちを見た息子は、号泣したのです

どれだけ、息子にとっては、待ち焦がれて

いたのでしょうか

目の前に自分の会いたかった家族がいるのです


車で帰るときもずっと泣いていたのです

家に帰り着いてからも泣いていました

まるで、それまでの悲しみ、辛さが

涙となって、出てきたのでしょう


この体験は息子にとっては本当に

辛い、悲しい体験だったと思います

私は、このことについて話すことをためらいました

息子の心の傷をえぐるようで

この話は避けてきました


息子は、施設から家に帰り

それから主人の子育て、家事が

今まで以上にまた、大変さが始まりました

私は、まだ病院に入院していました

躁鬱を繰り返して、まるで人格障害なので

はと思いました


上の子供たちが学校の休みの日、(土、日)

などに一緒に私を見舞いに来てくれるのです

息子は、騒ぎたい年頃だから

どうしても、うるさくしない様に言っても

なかなか、じっとしていれない年頃です


大きな声で「うるさい」と言われた時には

どうしょうもなくて、誰に言ったらいいのか

わらなくて「すいません」と

言うしかなくて、どうすればいいのかと思いました


次の日に同じ小さい子供を預けて入院している人に

昨日はひどかったね、大変だったね

その人の隣の人が言ったみたいです

病院に入院している人は、色んな人がいます

体調が悪くて入院しているのだから

気をつけていかなくてはいけないのだと思いました

見舞いに来てくれるのはうれしけど大変に気を使う時でした


主人と子供たちとの面会が終わると

別れがまた辛いのです

私は、6階の小さな窓から手を振るのです

すると息子は、私と別れるのが辛くて

ぐずっているのです


すると長女が(第二の母)と呼ばれているのですが

あそこまで行ったらアイスを買ってあげるからねと

言って、おんぶをしてあげるのです

この様な、やり取りが何回もありました


息子は、中学生の頃に友達と自転車で

よく、色んな所に行きました

そんな遠いところにも行ったのとビックリしました

自転車がパンクするぐらい、荒い乗り方をして

私の入院していた病院の近くを通り

友達に言ったのです


お母さんが入院していた病院なのだと言って

小さい時だったから、別れる時さみしくて

泣いたら、お姉ちゃんが、おんぶしてくれて

「あそこまで行ったらアイスを買ってあげるからね」と

言って、アイスを買ってもらったのだと言ったのです

この話には、後日談があるのですが


ある時、何気なく聞いていたら息子に

長女が「私は、あなたをそんな風に育てた覚えはない」と

言って、いたのです

第二の母、長女らしい、言い方です

私は、可笑しくなって、しまいました

でも長女は、第二の母として一生懸命に

弟の面倒を見て、彼女なりに

精一杯、頑張っていたのだと思います


長女も最初の子供だったので、子育てがよく分からなくて

悩みました、そして長女を傷つけました

私は、子供はいらないと思っていました

私が、母を泣かせて苦労させてきたので私の子供は

私を、泣かせるだろうと思っていました

そんな私に三人も子供が与えられたのです

感謝なことです


ここまで書いて、私は少しウルウル涙が出ましたが

皆さんは、いかがでしたでしょうか


この後は、次回に続きます

私が次女を妊娠中に死にたいと自殺を決行しょうとして

死にきれない、辛い悲しい時のことを書きます






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