双極性障害で苦しみ悩んだ日々
一緒に暮らせない家族、子育てに苦しみ悩んだ日々
皆さん、こんにちは
私は、双極性障害を抱えながら17年位になりますが
実際は、もっと前からこの病を抱えていたと思います
涙なくしては書けない
涙、なくしては読めない
私の過去をお話させて頂きます
私の過去をお話させて頂きます
17年ぐらい前の事でしょうか
私には3人の子供がいますが
一番下の息子が2歳ぐらいだったかと思います
一番下の息子が2歳ぐらいだったかと思います
私は当時うつ状態で入院(1か月間)することになりました
入院は辛い決断でした
2歳の息子を養護施設に預けてなくてはならなかったからです
息子と離れることを考えると淋しく
家族のことが心配でなりませんでしたね
家族のことが心配でなりませんでしたね
私の入院が決まり、息子は施設で生活することになりました
施設に息子を連れていく日の朝は
主人と息子でインスタントラーメンを食べたようで、、、、
後日、そのことを知りました
私は涙が止まりませんでした
インスタントラーメンを食べる主人の胸の内は
辛く切ない気持ちでいっぱいだったと思います
(こんな私を主人はどう思っていたのでしょうか)
と施設の方が配慮して下さり
「向こうで遊びましょうね」
と玩具のある部屋に息子を連れて
息子が玩具に気をとられている間に
主人は車で帰宅できたようです
主人がいないことに気が付いた息子は
「ご飯だよ」と言われても、「要らない」
翌日の朝も「ご飯は要らない」と言って
一口も食べることはなかったみたいです(あの食いしん坊の息子が、、、)
私は、息子のことが気になり、預けた翌日、施設に電話をしました
「息子さんは、車の音がするたびお父さんがお迎えに来てくれたと
車ばかり見ている様子です」と伝えられました(哀しかった、、、、)
主人が迎えに来てくれるのをどんなにか待っていた息子のことを思うと
どんなに辛かったか、三つ子の魂、百まで
息子はその時の事を覚えていて今でも話します
入院したばかりの私は、外出を制限されていました
そして施設でも里心が付くからと、息子に合わせることは
出来ないのです
出来ないのです
それでも私は息子に会いたくて、主人に無理なお願いをして
施設に連れていってもらったことを昨日のことのように覚えています
息子は、ベビーベッドに寝ていました
その姿を見た時、まだ何日も経っていないのに
とても大きくなったように見えました
主人と「大きくなったね」と
交わした言葉は忘れられません
交わした言葉は忘れられません
その言葉を聞いていた施設の方が
「まだ、何日も経っていないのだから
そんなことはないですよ」
そんなことはないですよ」
と言われました
でも私たちには、息子は、単なる大きさではなく
精神的に、辛い思いをして
一回りも、二回りも大きくなったのだと思いました
それが私たちには、息子の成長としてわかったのです
息子は、どれだけ辛い思いをしたか、私は、息子に対して
つぐない切れない、悲しい思いをさせてしまったのです
私は、息子のことが気になり
その後も、主人に頼んで、施設に
連れて行ってもらいました
ある日、主人が息子にお父さんに
「おとうさんにエスキモー人のあいさつをしてよ」と言ったのです
我が家では、息子と主人がエスキモーあいさつと
言って鼻と鼻をこすり合わせるのです
実際、エスキモー人のあいさつは
鼻と鼻をこすり合わせるのだそうです
主人は、そのエスキモー人のあいさつを
息子に教えて、鼻と鼻をこすり合わせて
息子と遊んでいたのです
そのエスキモー人のあいさつを主人が
息子にしてくれと言ったのです
息子は、主人にエスキモー人のあいさつを
したのです。鼻と鼻をこすり合わせたのです
私も息子に「お母さんにもしてよ」と言ったのです
息子は私にもしてくれたのです
覚えていたのです。息子はエスキモー人のあいさつを
忘れていなかったのです
三つ子の魂、百までと言います
これは、今、息子のことを書いていますが
誰にでもあることです
それが、ある人にはトラウマとなっていたりします
人の心は、微妙なものであって、不思議なものです
私たちは、自分の小さい時の心、インナーチャイルド
(インナーチャイルドについては、また詳しく書きます)
よく、インナーチャイルドと対話をして
小さい時の自分の心の傷に気づき
その傷を癒していくと、そこから
新しい自分との出会いが始まると言います
息子は、小さい時に辛い思いをして
今でもその傷は心に残っていると思います
これから息子がいつかインナーチャイルドと向き合い
心の傷を癒していってほしいと思います
その為に私が何か手助けができれば良いと思います
次回は、私はまだ入院していて、施設に息子を預けていて
主人がたまらなくなって息子を引き取り
子育てに奮闘して、いる様子などを発信します
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